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ひーばーちゃん

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すっっっっかりご無沙汰です。毎度のことですが。


近況をサクッと書きますと、まず


本日より、旦那社会復帰!!



本当は先月頭の予定だったんだけど、風邪で入院したり、会社の上司との面談日が

ずれたり、まあ、いろんな理由で今日から復帰になりました。


当面は週休3日で、朝も少し遅く出社してもいいというありがたい措置でした。

給料安くてもいい会社だわ~。


それで、今日から困るのがちび太のこと。

春から、おにいちゃんと一緒の保育園にいれる予定なんだけど、あと5ヶ月のあいだ、

誰かにみてもらわなくてはいけない。


私が水曜日休みなので、のこり4日を両方の実家で2日ずつ見てもらおうと思っていた

んだけど、義母さんがあまりいい顔をしてくれずになんだか頼みにくくなってしまった。


ムスコを保育園に入れたことから気に食わなかったんだと。


じゃあ、夫が休職中の減ってる分の収入を補填してくれるのかと思えばそんなことも無く、

どうしたら満足してくださるのかがよくわからん。


とりあえず、年内は夫も平日1日休めるので、残り3日を、かあちゃん実家と、別の保育園の

一時預かりを利用することにして、極力夫実家には預けないでやっていけたらなあ、と

思っているしだいです。ああああ・・・・。


(このあたりのかあちゃんの胸のうちを察していただけるとウレシイです)




さて、先週末の土曜日から、急遽北国に行ってきました。


メンバーは、かあちゃん母(ばあば)と、かあちゃん妹(まいちゃん)とかあちゃんと

ムスコとちび太。


行き先は、じいじとばあばのふるさとである青森県青森市。


目的は、かあちゃんのばあちゃん(ばあばの母親で、ムスコ達のひいおばあちゃん)に

会いにいくことでした。


もともと、ばあばとまいちゃんの二人だけで、青森の施設にいるばあちゃんに会いに行くと

いう話だったんだけど、私もおばあちゃんにはもう6年ぐらい会っていない。

そしておばあちゃんは94歳という高齢で、病気ではないけどすでに歩けなくなっていて

ボケも少し入っている。

元気なうちに、まだ私たちのことが分かるうちに会っておかないと、なにかあってからじゃ

絶対後悔するし、ひ孫(ムスコたち)を一度おばあちゃんに会わせたかったのだ。


全国的にインフルエンザがはやっているし、週明けの月曜日は真冬なみの天気だと聞いて

小さな子供を連れて行くことはとても迷ったけど、これを逃したらなかなか青森までいけないし

おばあちゃんも、いつ何があってもおかしくない年だ。


思い切っていくことにしました。


中部国際空港から青森への便は朝8時発。

1時間前には空港に行きたいが、うちから空港まで約1時間。


よって、前日から実家に泊まり、朝6時前に寝ている子供をパジャマのまま

車に運び、着替えを持って出発したのでした。


空港についてから子供達を起こし、服を着替えて送ってきてくれたじいじの車に

パジャマをおいて、キョトンとしたままの息子どもをひきつれて飛行機へ。

1時間半ほど飛行機に乗ってついた青森は、晴天なのにやっぱりさむ~い!


「こんなのいるかなあ・・」と半信半疑でもっていったダウンコートがありがたかった!!


青森は土、日、月と3日間いたんだけど、3日ともおばあちゃんの施設に顔をだし、

日曜日はばあばの兄(かあちゃんのおじさん)も交えてみんなでお食事にいきました。


ムスコに「ひいばあちゃんだよ」と、事前に教えておいたら


「ひいばあちゃん!ひいばあちゃん!」と呼びかけたりして、おばあちゃんもびっくり。

「なんでわかるの?おしえたの?まあ・・・おりこうねえ・・・」と

感激してくれました。


ムスコたちが退屈するといけないので、水族館にいったり温泉にいったりもして、

二人ともけっこう楽しかったみたい。ホテルも和室をとったので、みんなで布団敷き詰めて

きゃあきゃあと遊びました。(^^)


3日目におばあちゃんのところへ行ったときに、施設の中の自販機で買ったらしい缶ジュース

1本を私にくれて、

「子供にあげてね」といいながら、ポケットから使用済み(!)のパックジュースのストローを

一本取り出し、

「ストローがないと飲めないでしょ。おばあちゃん探したんだけど、これ一本しか見つからなくて・・・」


といって震える手で渡してくれたときは、なんだか分からないけど涙がでてきました。


おばあちゃんは私が20歳のときから、実家で一緒に暮らしていて、結婚して私がでていってから

2年後に、ふるさとの施設にはいることになって、そのときからずっと会っていませんでした。


人にモノをあげるのが大好きなおばあちゃんで、いるものもいらないものもあったけど

一生懸命なにかをあげようと、いつも私たちのことを気にかけてくれるおばあちゃんでした。


夫の病気を知って、私が送った息子たちの写真や家族写真を部屋に飾って、毎日祈ってくれてた

おばあちゃん。


帰り際におばあちゃんを抱きしめて、

「元気でいてね。また絶対会いに来るからね。まだまだ長生きしてね」

といいながら、ますます涙が止まらなくなりました。


大変だったけど、がんばって青森まできて本当によかった。ムスコたちをあわせることができて

本当によかった。

心からそう思いました。


快く送り出してくれた夫や、空港まで送り迎えしてくれたじいじにも感謝。

子供達の面倒みてくれた妹や母にも感謝、です。



空港につく1時間前からやっぱり雪が降り出し、30分しないうちに一面真っ白になりました。

さっすが雪国!!


でも愛知に帰ってきても、寒いのはあんまし変わらなかったなー。



そんなこんなの青森旅行。

気分もあらたになったので、今日からの新しい生活スタイルも

がんばるぞー!





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